立てないくらい左お尻から左太もも裏が激痛に(埼玉県さいたま市南区 40代 男性)
【お悩みの症状】
1週間前に寝ながらゲームしていたら腰がピキッとなった感じがしてそれから。
3日前から立てないくらい左お尻から左太もも裏が激痛に。
ここは親に紹介されて来ました。
【施術前の状態】
腰が伸ばせず前傾しています。
前屈も靴下を履けないほど痛みはあるが伸ばす方が更に激痛。
【施術後の状態】
腰は後ろに反ることも出来るようになり、前屈や捻りの動作をしても痛みは無く緩和され楽になりました。
勿論、靴下も楽に履けるようになりました。
【院長一言】
話を伺うと左お尻から左太もも裏が激痛になる前日にストレッチや痛いところをグリグリやってお風呂にゆっくり浸かって温めていたとのことでした。
状況的にピキッとやっているので、違えてしまったのですが、ぎっくり腰のようなものですね。
その後に、痛めた個所を刺激して温めてしまったので腫れて炎症が広がり
太もも裏まで坐骨神経痛になってしまいましたが、1回の施術で痛みは無くなり楽に体を動かせるようになりました。
同じ様に判断を間違えて逆のことをする方は意外と多いですね。
腰でも首でも痛めた場合は、真っ先に必ず氷で冷やすことをすることで、いち早く腫れと炎症を抑えることができますし、もし間違ったとしても更に腫れて炎症が広がることはありませんので、どんな時も冷やしから入れば大きな間違いはないでしょう。
また、良かれと思って自己流のストレッチやマッサージをする方もいらっしゃると思いますが、今回のケースのようになることが多いので、冷やして痛み止め薬を服用して湿布を貼ってコルセットで固定する以外は控えた方が良いでしょう。
そして、2、3日様子を見て痛みが残る場合、又は坐骨神経痛が症状として表れてきたら、専門家などに相談もしくは来院することをお奨めします。