朝の寝起きが一番つらく、かがむ姿勢がしづらい(埼玉県朝霞市 30代 女性)
【お悩みの症状】
5月頃から。
寝起きに腰痛が始まり1回治ったと思ったのですが、また痛くなり7月に整形外科でレントゲンを撮ってもらったのですが骨には異常がなく筋肉の炎症でしょうとの診断でした。
9月から接骨院に通っていますがなかなか痛みが取れず、朝の寝起きが一番つらくかがむ姿勢がしづらいです。
それが影響しているのか、最近では首と肩のこりもつらくなってきました。
【施術前の状態】
骨盤の左側が5ミリほど高く、上体が右へ傾き左肩が下がり首が右斜頚しています。
背中全体に張りがあり腰を動かすと痛みがあり、特に前屈するのが一番つらい状態です。
【施術後の状態】
骨盤は平らになり、上体の傾きは少し残る程度になりました。
背中全体が緩みましたので、首のこりと肩こりは楽になりました。
腰は前屈したり後ろに反ったり捻ったりしても痛みは無くなり楽になりました。
【院長一言】
1回目の施術から首・肩のコリと、腰の痛みは緩和され4回目の施術から2週間経過をみましたが寝起きの腰痛もほとんど出なくなり、5回目の施術後からは全く痛みを感じなくなりました。
どちらにしても問題無しと言われてしまったかもしれませんが、整形外科での検査をレントゲンではなく、本来ならMRI検査をしてもらいたかったですね。
痛めた時の状況を伺いましたら、痛める前の日は何ともなかったのに起き上がろうとしたら痛みで動けなかったとのことでしたので、腰の寝違えをしたのでしょう。
寝違えというと首を連想すると思いますが、腰の寝違えも首同様多いですね。
厄介なのが、自己診断で痛めた原因がわからないところで、対処策として温めてしまう方が多いことです。
寝違えは寝ている時にピキッとやってしまうことなので、ぎっくり腰と同様と考えていただきたいので、痛めて炎症があると思われる個所を必ず氷で冷やして炎症を鎮めてもらいたいです。
それから、専門家に相談すると良いでしょう。