坐骨神経痛(埼玉県越谷市 50代 男性)
[2016年02月28日(日)] カテゴリ:
【お悩みの症状】
2週間前から。
左足のつけ根。
座るとチクチクした痛みがある。
【施術前の状態】
骨盤左側が5ミリほど高く、上体が右に傾いています。
腰を曲げたり、椅子に座ると左でん部に痛みがあります。
【施術後の状態】
骨盤は平らになり、上体はほぼ真っすぐになりました。
腰を曲げたり、椅子に腰かけても左でん部に痛みは出なくなり楽になりました。
【院長一言】
痛めた時の話を伺うと、特にギクッとやってしまったわけでもなかったとのことでした。
1回の施術で痛みは楽になりましたが、このようなケースでの痛みは、普段の生活環境で歪んでいた背骨が限界を超えて出た痛みなので、何が原因になったのかは体の使い方によって異なります。
例えば、靴下を履こうと腰を少し屈めた時かもしれないし、座っていた状態から立ち上がろうとした時に痛める場合もあります。
また、腰も寝違えたりしますので、就寝中の寝返りが原因だったのかもしれません。
予防方法は普段からの姿勢を改善することと、背骨に負担のかかる動作を避けることです。
寝違えを予防するために夜寝る前に軽くストレッチしてから就寝する。寝起きからの動作での予防としては寝起きに軽くストレッチをして身支度が終わるまでの時間は出来るだけ腰を痛めない動作を意識する。重い荷物を持ち上げる時は中腰だと痛めやすいので、中腰にならないよう膝を使うようにする。などなど、痛めない工夫をするとよいでしょう。