ぎっくり腰、ヘルニア(埼玉県さいたま市桜区 40代 男性)
【お悩みの症状】
腰痛としては15年程前から。
今回は1週間程前から。
立ち上がる際に左腰にひびく。
一昨年に軽度のヘルニアと。
腰を痛めて3日後に針をやりに行ってお店の人のアドバイス通りにお風呂でゆっくり温めた次の日から痛みが増してしまい動くのもつらくなってしまいました。
【施術前の状態】
骨盤左側が高く上体が右へ傾いています。
腰は酷い痛みで動かすだけで腰全体、特に左側が痛みます。
【施術後の状態】
骨盤は平らになり上体はほぼ真っすぐになり体のバランスは整いました。
腰は動かしても痛みはなく楽になりました。
【院長一言】
ひどい状態でしたから1回目の施術から5日後に2回目の施術を行いました。
今回のように軽く腰を痛めてから揉んだり温めることをしたことで炎症が広がり酷くなるケースは大変多いです。
医師や専門家でもぎっくり腰への処置方法は「温める」「冷やす」の2極化します。
私が何故ブログでぎっくり腰のような急性の症状については冷やすことを優先するようにお伝えしているかというと、10年以上前に酷いぎっくり腰をした時に訪れた整形外科(個人病院)の院長先生に治療して頂いた時に伺ったことなのです。
ぎっくり腰は捻挫のようなもので腫れて炎症を起こすから、まずは腫れを鎮めるために氷でしっかり冷やして、腫れが落ち着いたら温めるようにしてくださいと。
ですから、ここで申し上げているのは私の経験値における想像でお伝えしているのではなく、実際にぎっくり腰を体験し医師から教えて頂いたのです。
ただ、2極化しているとお伝えしてますように、温めるように指導している病院等もあります。
では、どちらにしたらいいの?と迷われると思いますが、冷やす方から行えば更に炎症が酷くなることはないでしょう。