年末のぎっくり腰対処法
こんにちは、助手の緋色です(^-^*)/
師走に入り今年も残すところ僅かとなりました。寒さも厳しくなり、おでんやお鍋が美味しいですね。
風邪薬やクリスマスのテレビCMが流れるようになると、あぁ冬だなぁと私は思います。
皆さんはどういったことで「冬だなぁ」と感じますでしょうか?
寒くなってきますと風邪と同じく、ぎっくりと腰をやってしまう方が増えます。
大山整体院にも、ぎっくり腰で来院される方が増えてきました。
朝洗面所で顔を洗うときの中腰の姿勢、床に置いた重いものを持ち上げるときや高いところにあるものを取るときは特に要注意です。姿勢を変えた直後、ピキッとやってしまうことも…。
片付けや作業に集中しすぎて腰を痛めた、といったことも来院された患者さまから良く聞きますので、無理はせず休憩を挟みながらやるようにしてくださいね。
これから年末にかけて皆さま大掃除をされる時期ですよね。
重いものを持ち上げるときは腰ではなく足に力を入れるようにする、高いところにあるものは脚立を使い慎重におろす(なるべく肩関節ではなく、腕の筋肉を使う)というように、ご自身でお身体を痛めないように意識して作業するようにしてみてください。
それでもギックリとやってしまった場合は、患部を必ず氷で冷やしてください。
10~15分程冷やし、インターバル(30分くらい)を置いてまた冷やす、を数回繰り返します。
患部に氷を当てても気持ち良さがなく冷たさしか感じないようになりましたら、冷やすのをやめて良い合図です。
その後、持っていたらボルタレンやロキソニンテープ(薬局で購入できます)を、なかったら冷湿布を貼り、なるべく安静にしているのが望ましいです。
お仕事等でどうしても動かなければならない方、それから夜寝るときは、テープや湿布の上からコルセットを巻くことをオススメしています。窮屈な感じがすると思いますが、寝返りをうったり身体を動かすことでよりお身体を痛めてしまわないようにする為に大切なことです。
また、痛めた当日の夜は湯船に浸からずシャワーだけで済ませるようにしてくださいね。
温めすぎてしまうと炎症が広がり、悪化させる原因になってしまいます。そうとは知らずに患部を温めてしまい、翌日痛みで苦しい思いをされた方がたくさんいらっしゃいます。
上記のことはあくまでも応急処置になります。
ぎっくり腰をきっかけに、骨格にガクンと歪みを生じさせてしまっていることもありますので、2、3日過ごしてみてもまだ違和感や痛みが残っていたり不安が残るようでしたら、一度、大山整体院までご相談ください。
また、軽いぎっくり腰でも1ヶ月程お身体はダメージを引きずります。痛みがなくなったからと油断はせずに過ごすようにしてくださいね。
気持ち良く新年を迎えられるよう、お身体を大切にしましょうね。