帰省とお身体の不調
さてさて、夏休みで旅行や遠出をする方やお盆に故郷へと帰省される方等、飛行機や新幹線、車や電車で長時間の移動が多かったのではないでしょうか?また、同時に腰痛やエコノミークラス症候群のお悩みが多くなる時期でもあります。
まず腰痛に関しましては、「なるべくシートを倒さないようにしてたけど、長時間同じ姿勢は疲れてしまい、つい姿勢が崩れてしまう…」なんてことを、お盆明けは患者さまからよく聞きます。
きっとお盆頃になると皆さま暑さでお疲れでしょうから、コルセットを鞄にしのばせておくだけでもお守りがわりになりますよ。
また、腰に重ダルさを感じた時点で冷湿布や氷(保冷剤)を患部に当ててあげることも症状を悪化させずに済みますので、何事も早めに対処することが大切です。
それでも痛みや違和感が長く続くようでしたら大山整体院までご連絡くださいねね。
それから、エコノミークラス症候群は、同じ姿勢を取り続けたことにより血行不良になってしまい血液が固まりやすくなることで起こります。足が重たくなってくる為むくみと似ているように思われがちですが、血栓が血管を通り肺に詰まり、肺塞栓などを誘発するケースもあるので油断は禁物です。
なるべく長時間同じ姿勢でいない、軽いストレッチをする、締め付けの少ない服装をする、適度に水分補給をするなど予防策はあります。
あとはふくらはぎを揉む、つま先を地面に付けたまま踵を上げ下げする、足をバタバタぶらぶら振る、足の指を広げる(足の指5本の間に手の指を入れ、揉むように握ると痛気持ちいいです)など、簡単な血行促進の方法もたくさんありますので是非ためしにやってみてください。
仕事で足が疲れたなぁとか、むくんでると思ったときにも効果的ですよ。
せっかくの楽しい予定を辛い思いをして台なしにしないよう、頭の片隅で構いませんので留め置いていただけましたら幸いです。
他にもこれは?という症状、お悩みがございましたら大山整体院までお気軽にご相談くださいね。